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- 2024年11月23日
- 《こどもの言葉》
遠足から帰ってきた小1の息子が、「きもちのいいかぜ、とりのなきごえ、ともだちのえがお」・・・。 「家に持って帰れないね」とつぶやいていた。 大人でも考えないような事を聞いて、ひさしぶりにハッとさせられた。 - 2024年11月09日
- 《アメリカ大統領選》
「カマラ・ハリス」と「ドナルド・トランプ」。大接戦と予想されたアメリカ大統領選挙であったが、蓋を開けてみれば トランプ氏がほぼ圧勝のような結果に終わった。これから、この結果が世界にどう影響するのかはまだわからないが 「ウクライナ」、「パレスチナ問題」の解決と異常気象をはじめとする「地球の環境問題」が少しでも改善してくれることを願う。 この世界で最も力のある国の代表に、トランプ氏が選ばれたわけだが、彼のような人が増えたら、我々の社会は住みやすくなるだろうか?地球にとってどうなんだろうか?大人のやり方を真似るであろう子ども達にとって、彼はいい影響を与えるだろうか? 私は、ハリス氏もトランプ氏もどちらも支持できないが、日本に世界に地球にとっても、良い流れが訪れてほしいと願う。 - 2024年10月24日
- 《思考停止は戦争を生む》
最近の科学や医学の人類の進歩には目を見張るものがある。だが、メスを入れなければならない分野がある。「宗教」である。 「神」や「見えない存在」のキーワードを持ち出されると、ほとんどの人は思考停止に陥る。 どんなにおかしな教えでも「神」や「聖人」「権威ある人物」の言葉を持ち出すと正当化されてしまう。 もうそろそろ、人類の平和の為、これからの世代の為「権力」に利用され分断や争いを生む「神」とは決別しなければならない。 我々は、目に見えない分野については、自分に役に立つか否か、この教えはみんなの役に立っているのか? 真剣に吟味して、自分で考えなければならない。中には金の為「恐怖」を上手く利用する人達が多いのでそれを伝える人物をしっかり見極めないといけない。 私は、どんなに権威あるや能力のある人の教えであれ、自分で理解して、実践して実生活に役に立つものだと思わなければ完全に信用しない。 私自身も目には見えない分野の「気功」や「霊気」との付き合いは長い自分の役にに立ったので長年やっている。実践した結果、身体が変わり、思考が変わり、習慣が変わった。 気功的な考えがあれば、人間はもっと穏やかに暮らせると思うが、それが万人が善しとするとは思わない。山を登る道は一つではないから、それぞれが自分にあった道を選べばいいと思う。 ただ、一つ、「呼吸」、「姿勢」、「思考」「言葉」これらを正せば人生が変わる。これは確実に言える。 全ては自分の「身体に聞いて心地良い」と感じるか否かに答えがある。 話は「宗教」に戻るが、今の中東情勢を見るにかつての聖人と称された人達はどう思うのだろうか。 人類史において彼らの教えによって救われた人達も多いが、殺された人達も多いのも事実である。 どんなに良い教えであっても、鵜呑みにせずに自分の中で考えないといけない。 「思考停止」になると、どんなにおかしなことをやっていてもそれが「正義」になってしまうからだ。 今、中東でおこっていることはそういうことだ、そして大国は経済の為、おかしなことに手を貸している。ちなみに、私は「様々な宗教」にはそれぞれ優れている部分があると感じているが「自然」が「神」だと思っている。 - 2024年10月24日
- 《この国の投票率を考える》
令和4年7月に行われた第26回参議院議員通常選挙では、全体の投票率は52.05%。10代が35.42%、20代が33.99%、30代が44.80%だったそうだ。 テレビや新聞では、毎日のように、日本の政治の事を盛んに言っているが、実際の投票率は低い。特に、若者にはこの傾向が顕著である。その原因としてはいくつかあるだろうが、先ず思うのが、学校教育が原因ではないかと思う。 例えば、「法律の内容(税金を払うという事、年金や社会保障費を納める事、、確定申告について、企業、株、投資のこと、結婚、離婚、出産や育児、犯罪や刑について、この国の2大宗教である、神道、仏教」など、これらは学校を卒業してから知ることが多く、公立の義務教育の中ではほんの少しふれる程度であり 社会人になって、だんだんと内容を知ってゆくという人が大半なのではないだろうか。社会のシステムやそれを取り締まる「法」の事。この国の文化の礎となった宗教を知らないまま社会に出され、学校教育で、身に着けた知識が実際の生活や社会とリンクしていないから、政治にも関心がないのではないか。 さらに、自民党推しの団塊の世代が、圧倒的多数であることも拍車をかけ、アメリカの核の傘の下に守られているせいか、自分たちの国を守る意識も薄くなって当然である。 闇バイトなどに若者が手を染めるような時代である。「受験中心の教育」ではなく、直接社会に出て役に立つ、「社会に出る前の準備」としての教育をお願いしたい。 - 2024年10月21日
- 《ガーナの不耕起農耕推進者 コフィ・ボア博士》
かつてのガーナの農業は欧米型の大量に化学肥料を使い、プランテーションに頼る農法だったそうだ。 その結果、乾燥しやすいガーナの土地には適さず、土地は荒廃し、農業に従事する人達はより貧しくなった。 「コフィ・ボア博士」は、土地を耕さず雑草をなるべく生やしておくことにより、土から水が蒸発しにくく 栄養分も土に保存されるという、「不耕起栽培」を提唱し、実行に移した。その結果、乾燥しやすい土地に適し、化学肥料や農薬を使わず30パーセント以上 の農作物が増産されたという。また、草を刈る手間も省け農家の人達の労働時間も45パーセント減ったのである。 自給自足できる小規模農家が増え、市場に出すことも可能となった。 。「不耕起栽培」とは森林の仕組みと同じだそうだ。 中国の「老荘思想」の中には「無為自然」という言葉がある。人間の作為的行動の結果、本来完全であった状態を崩してしまうという例の一つである。「不耕起栽培」を知り、何事も手を加えすぎず、本来の自然の状態、その土地や人の自然の状態、あるがままを大事にするというのは、何事においても大事な事だと感じるのだ。 - 2024年10月04日
- 《先ずは自国民へ》
政府の外国人労働者に対する就労支援もいいと思うのだが、日本国内の146万人とも言われる、ひきこもりの問題を解決してほしい。 様々な理由があって働けないそれどころではない人達もいると思う。しかし、なんとか、社会に出て働きたいと思う意志のある方には、政府が背中を押す形で、後継者不足に悩む 業種、「農業、漁業、林業、その他諸々の、人手を必要とする方達に政府が支援してほしいと思う。 大金を外国に出すのだったら、先ず日本の抱えている問題をなんとかしてから、外国の支援と思うのだが、どういうわけか、政府は外国にはポンと大金を出すのである。 - 2024年9月22日
- 《みんな繋がっているし、お互いに責任がある》
会社員をやっていた頃の話で、電話応対で、社長に激怒されたことがあった。社長は電話越しに私に一喝し、「お前がちゃんとしなければ、みんながそういう目でみられるんだ!!あの人(上司)がいくら頑張っていたって、お前がちゃんとしなければあの人(上司)も光らないんだ!」私も当時はまだ若かったし、、恥も沢山かいたし、よく怒られたものだった。当時の私は、自分本位で「会社組織の全体像」のようなものがみえていなかったのだ。例えば、何かの仕事をやっている人間がいるとして、その職種の人が事件などを多く起こせば、業界全体がそういう目で見られるし、その業界にキチンとした人が増えればその業界全体もよい目でみられるわけだ。単純で、当然の事であるが、社会人である限り、その業界全体の事を考えて行動しないといけないと思う。 昨今は、時代は変わり、行き過ぎた個人主義が横行しているが、個人の意識が周りに与える影響はかなり大きいとおもっている。ちょっと、話は飛躍するかもしれないが、これは、昨今の喫煙事情にも言えることだとも個人的には考えている。私は「愛煙家」であり、仕事終わりに数本だけ喫煙するのだが、最近は吸えるヶ所がなくて、本当に肩身が狭い思いをしている。文句も言いたいが、一方で思う事もある。喫煙する人間は本当にマナーが悪い人が多い。だから、喫煙者に対し、社会が厳しい目を向けるのもよくわかるのだ。禁煙は世界的な流れだから仕方ない部分もあるが、もし喫煙者がみなきちんとした人ばかりであれば、こんなに社会は厳しくはなっていないのではないかと思う。 皆、本質的に繋がっていて、お互いに責任があるから、個人の意識の持ち方ってとても大きいと思うのだ。 - 2024年8月25日
- 《子ども達への教育についてその2》
全国に146万人のひきこもりの人達がいるらしい。様々な理由があってそのような立場になったのかもしれないが、考えてみてほしい。「因数分解」やら、「酢酸カーミン」やら、そういうことを、学校で覚えさせて解かせることが、果たして直接人生の役に立っただろうか? もし、この国を本当に強い国につくりたいのであれば、適材適所、それぞれの得意な分野を伸ばし、様々な分野のエキスパートを育ててゆく方がずっと社会の役に立つではないか? 苦手な分野の事は、それぞれ好きな人に任せておけばいいのであって、学校という場所では、自分には一体何が向いているのか?社会に出る前に、自分というものを見極める場所であってほしいと思う。 特に小学校では、「最低限の読み書き計算」をはじめ、「正しい呼吸」、「声の出し方」、「姿勢」、「歩き方」、(これは、自分を正すために社会でも絶対に役に立つ)自分には一体何が好きで何が向いているのか?「生きていること」、「死んでいくという事」、私たちはみなお互いに影響しあい、お互いに責任があるのだということをちゃんと教えてほしい。 中学は選択制にして大学のような選択制のシステムにすればいい。そもそも、何故?競争する気のない人間を集めて無理やり競争させてそこで、偏差値だ、学校だ、会社だと最初からフェアな競争じゃないじゃないか。それが今の日本の社会なのだから。 それから、政治家には、せめて、コンビニのバイトや、製造業のラインの作業、農業や漁業、土木工事やファミレスのバイトなどを経験してから、政治家になってほしい。お金を稼ぐ事を根本から考えてほしいと思うのだ。 - 2024年8月04日
- 《地に足をつける》
昨今は、スマホの普及により、多い人では、ほぼ一日中スマホの画面を見て過ごしている人もいる。そんな生活背景だからか、体がだるくなったり、頭痛がすることがある。この「頭脳労働」が過度になり、頭だけに気血が集中した状態を中医学では「気が上がる」と表現している。「気が上がる」は、焦ったり、緊張したりとすることも「気が上がった」状態と表現される。 この状態は絶えず、頭がはたらいている状態であり、ひどくなると、不眠やのぼせ、ほてり、手の平、足の裏に煩わしい熱が生じたりするなどの症状がでてくる。現代教育では、特に脳の働きばかりを強調するが、これはかえって、慢性的に気が上がる状態をつくることにもなりかねない。速すぎる世の中の流れの為か、周りに合わせることが、かえって、非常に気が上がりやすい状態を形成してしまう。大人も子供もみんな焦っているけれど、どこに向かっているのか、わからないような時代である。スマホを置き、地に足をつけ一呼吸置くことが、とても大事に思えてならない。 - 2024年7月11日
- 《周りには誰がいる?》
香港に出稽古に出かけたときの話。私の中国武術の師匠の一人、「羅師父」にこんな事を言われたことがある。「中国人はたとえどんなにいい人と会っても、その人を完全には信用をしない、その人の周りにどんな人間がいるかで判断する」と言っていた。そして、「お前の周りにはどんな人間がいる?時々考えたほうがいいよ」。と言った。結局、似た者同士、波長の合うものが集まるから人を見る判断材料としてはいい基準であると思う。 - 2024年7月11日
- 《パニック障害を考える》
仕事上、パニック障害を抱えている方にも、施術する機会がある。皆さん共通して言う事がある。「薬では良くならないということ」これは、皆さん共通して訴えている。因みに私は、治ればどんな方法でもよいと考えているので、西洋医学だろうが、東洋医学だろうが、シャーマンのお祈りだろうが、なんでもいいと思っているのだが、これは、本当に薬で良くなったという話をあまり聞かない。また、症状が良くなった方は、なぜ、回復したのかよくわからないという人が多い。私が考えるに健康とは食べ物の栄養や睡眠そのようなものだけで成り立っているわけではないという事である。それぞれが、それぞれ、自分が自分らしく存在できる「元の鞘」のようなものがあり、そこに上手に収まる事で健康を回復している気がする。社会に出れば時として、自分らしくない自分を演じなければならないものであるが、度を超すと体調を崩すのかもしれない。それは、よくよく考えると、本来の自分からバランスをとるためのメッセージとも言えるかもしれない。 - 2024年6月10日
- 《ヨガの教え》
高校生の時に近くのスポーツセンターで、初めてヨガというものを体験した。というのも、当時テコンドーをやっていいて、ヨガをやることで、さらにテコンドーのプラスになることがあるのではと考えての事だった。ヨガを教える女性の先生は「ヨガは人と競争することではなく、自分と向き合う事、自分を知るというのが一番大事な事です」と言っていた。この言葉は、今でも大切な教えの一つとして覚えている。子ども達への教育も競争ではなく、「自分自身と向き合い、自分を知る」、そして「誰かと競争して争うわけではなく、自分を極めてゆく」こういう事。学校の中で誰か一人でも教えてくれたら、助かる子ども達も多いのではないか。 - 2024年6月8日
- 《人権vs経済》
今のガザで起こっている背景にはアメリカという国が深くかかわっているのは周知のとおりである。アメリカ国内に住むユダヤ人の数が本国イスラエルよりも多く、また、財政界にもユダヤロビーというのが莫大な影響を持っている。したがってアメリカにおいて選挙で勝つにはこのユダヤ票というのが不可欠になるのである。 いくら、イスラエルがガザで虐殺をおこなったところで、アメリカが毎度拒否権を行使し、大量の武器をイスラエルに売るのは、アメリカという国の背後にユダヤ勢力がいるからである。この構造がどうにかならない限り、アメリカのダブルスタンダードは続く。人間の尊厳より、経済的な関心が上回っている世界ではいつまでもこのような状態が続くだろう。我々はどんな世界に住みたいのか? 一人一人がお互いに責任を持たない限り、変えることはできないだろう。 - 2024年5月9日
- 《子ども達への教育について》
子ども達への学校教育について、いい加減、実生活で直接役に立たない知識を押し付ける教育はやめてほしい。そんなことで、一生が決まってしまったりするのはどう考えても、腑に落ちない思いである。 このシステム自体が、社会からドロップアウトするような人間をわざわざつくりだしているわけだ。先日、静岡の知事が農家の人達に対する職業の差別などの発言が問題になって辞めたようだが、 この知事何を勘違いしているのか、農家の人たちがいなければ食べることもできないのによくも、こんな発言ができるものかと呆れてしまった。死ぬ寸前の飢えでも経験すれば、食べ物のありがたみもわかるのだろうか? こんな、人間を選んだ人達にも大きな問題があると思うのだが、この知事やこの間のパワハラ知事の価値観も、今の教育の成れの果てで、この人達を教えた親や周りの環境がそうさせたのだろう。彼らはその価値観に、疑問をもつことなく大人になった人達だと思う。 我々はどこかでみんな繋がりをもっているわけだから、誰かを犠牲にしたり、特定の人を差別して生きずらい環境を与えれば、犯罪を生みだし、回りまわって結局、生きづらい世の中になるではないか。全ては人間の質の問題である。 今の受験のシステムが、子ども達を真に活かす教育なのか、否か考えてもいいのではないか?受験ビジネスが幅をきかせて教育の価値の基準を勝手につくってしまったから、なかなか変わる事ができないかもしれないが。 子ども達へのいらないプレッシャーや途方もない時間と労力と才能の無駄遣いはやめてほしい。そろそろ、自分たちの国や社会だけではなく、全体の一員、地球の一員として、物事を考えられるような教育をしてほしいと願う。 - 2024年5月9日
- 《西洋医学と中医学(東洋医学)》
西洋医学は「同病同治」であり、目に見える症状を何とかする。Micro的であり、(腫瘍などをとる、局所療法、対処療法、感染症、手術、化学薬品による攻撃療法。中医学(東洋医学)は「同病異治」であり、予防医学、病気になる前の対処療法。Macro的であり、治療は体質により異なる、季節、地域、疾病の段階により一人一人異なる施術が求められます。 中医学(東洋医学)の原則を 「虚実補瀉」とよぶ。例えば 「海や川をきれいにするならば、先ずは山から」のように 最初の根本原因を探ってゆく。 表に出ている症状は「実」といい、根本原因を「虚」と表現する。 不足している虚を補うことを(補法)とよび、邪気が多い部分は削 る(瀉法)とよぶ。 人体のエネルギーラインである14本の経絡に流れている「気血」 の滞りを解消し、新陳代謝が促進され免疫力、自然治癒力が高まっ た結果、治癒を促す。この原則を治病求本(病を治すにあたり本(根源、本源を求める)と云う。 - 2024年4月14日
- 《扱う人間の問題》
昨今の世界情勢をみるに、科学の粋を集め人を殺傷する兵器を作る事には頭をはたらかせるのに、どうしたら、みんなで平和に暮らせるのか。という事に頭をはたらかせないのだろうか?パソコンやらアイフォンやら、テクノロジーは進歩してゆくが、それを扱う人間の心は進歩しているのだろうか?すべては人間の心の問題であり、扱う人間の心の問題である。扱う側の人間の心をもっと考え、目を向けほしい。これからの子ども達には特に。 - 2024年3月2日
- 《時代》
昨今、テレビ番組などで、昭和や平成の時代をテーマにしたドラマが放送している。ドラマを視聴しながら、あんな事あったなあとか思いながら観ていたが、あの時代が決していいわけではないと、当時の自分は感じていた。時代的には自由であったがその反面、パワハラやセクハラが横行し、時間外労働や、不当な上下関係、価値観の強制などがまかり通っていた。そして今よりずっと大人たちは拝金主義であった。あの当時、おかしいと思っていた感覚はやはり正しかったのか、昭和、平成で良しとされていた事は悪しき習慣となり、令和の時代においては通用しない事も多い。ただ、失ったこともある。この令和においては個人主義が行き過ぎた為か、人と価値観を共有する喜びや一体感、対人関係においてのモラルが大きく欠落したような気がする。今の時代の息苦しさは指摘されるように経済的な面も大きいと思うが、それよりなにより、みんなの意識が、バラバラになり、お互いを尊重することがなくなったからとも感じる。どのような時代に生きても不平不満はでてくるものだが、個人的には、昭和、平成よりも今の時代の方がまだ生きやすくはなったかなと感じる。 - 2024年1月22日
- 《頭の指令室に居座る二つの神》
伝統中国気功の中では、「識神」と「元神」という言葉がある。「識神」は生まれてから学習した知識。すなわち「後天的に身に付けた知識の総称」である。それに対し「元神」は人間に「先天的にそなわっている知恵」であるとされこの「元神」は「頭の知らない事を全て知っている」とされる。多くの人間の頭の中の指令室にはこの「識神」がいて、「識神」が指令室に居座っていると、落ち着かなく、他人に対し威張ったり、傲慢になる性質があるとされる。それに対し、「元神」は非常に物静かで謙虚な性質があるといわれる。中国気功の一つの目標として指令室の座から「識神」を追い出し「元神」に「指令室の座を」譲ることが修行の目的となっている。「元神」が指令室の座に居座ると、今まで身に着けた知識「識神」もよくはたらくとされている。少しばかり、専門的な話になってしまったが、ヨガや他の修業法で行う瞑想の目的の一つとして「思考のはたらきを止める」、「頭の中のおしゃべりをやめる」や「思考から距離を置く」というのがある。他の修業法と中国気功も同じことをめざしているのである。 - 2023年12月4日
- 《人生は自分マラソン》
私の院に通われている方で、市民ランナーの方がいます。その人はよく人生をマラソンに例えて話をします。一人一人が自分に与えられたコースを走り、ゴールも違うのに、自分とは全く違うコースを走っている人を見て競争をしていれば力尽きるかペースを乱されることがあるでしょう。自分に与えられたコースを走りきるためにはペース配分が重要で、周りに流されたり、惑わされたり、負けまいとしてペースを乱すよりも、自分の人生のコースにあったペース配分をして、周りの景色を楽しみながら、ゴールする方が人生は充実するかもしれません。 - 2023年11月2日
- 《続 パレスチナ問題》
中医学には「虚実補瀉」という考え方がある。例えば、「海を綺麗にするにはまずは、山から綺麗にする」というように、目に見える症状「実」を考えるのではなく、「虚」(症状を出した根本の原因)を補ってゆこうという考えである。体の症状でいうと、本当の問題点である「虚」が「精神的不調」だとしてこの部分を治療しないかぎり、「実」(出ている症状)「腹痛」は収まる事はないということである。武力を使ってほとんどの世界の問題が解決しないのは「実」の部分だけをみて「虚」の部分を補なわないからではないだろうか。パレスチナの人々の「虚」に相当する癒されない部分。イスラエルの人の「虚」に相当する癒されない部分、世界が共に両国の「虚」を補う為、考えてゆかなければ、この問題は解決はできないのではないか。 - 2023年10月12日
- 《パレスチナ問題》
学生の時に「イスラム思想」という授業があり、その時にこの「パレスチナ問題」を勉強したことがあった。パレスチナの聖地「エルサレム」という場所はイスラム教の「黄金のモスク」ユダヤ教の「嘆きの壁」そして、キリスト教の「聖墳墓教会」という3つの聖地が存在する。エルサレム本来の意味は「イエル・シャライム」といって平和という意味を持つ場所である。しかし、パレスチナは「民族」、「宗教」、「土地」が複雑に絡んだ問題であり、もう70年以上解決がなされていない。一時期米クリントン大統領の仲介により、「イツハク・ラビン」イスラエル首相と、PLOパレスナ解放機構の「アラファト議長」の間で平和に近づいたかに見えたときもあったが、今まで解決されず70年以上も経ってしまった。「ロシア」と「ウクライナ」の問題もそうであるが、これだけ、情報が瞬時に全世界にいきわたる時代なのだから、「環境問題」然り、世界の事をみんなでで考えていかなくてはならない時代に入ったのかもしれない。 - 2023年10月06日
- 《秋と肺》
「秋」は乾燥しやすい為、体の潤いがなくなり、全体的に乾いた症状が出ます。「肺は燥を憎む」という言葉があり、「肺」は潤いを喜ぶ臓器であり、乾燥する秋は肺の機能が弱くなります。「肺」は「喉、鼻、皮膚」に関係し、「毛穴の開閉」をし「汗の調節」を行います。呼吸において「心臓」と協力関係にあるので、全身の血液の代謝に大きく関与し、自然界より吸入した気を「腎臓」に送ります。(腎の納気作用)簡単にいうと、上半身だけの浅い呼吸は、腎臓に届かず、全身の代謝が滞る為、浮腫みや便秘など様々な代謝障害を起こすことがあります。感情面において「肺」は「悲しみ」と深い繋がりがあり、「肺」が病めば、何故か、悲しい気持ちが誘発されたり、逆に悲しい気持ちになると「肺」をいためます。また、大腸とは「表と裏の関係にある為、皮膚の問題、呼吸の問題があると「便秘」になったり、腸の異常が出てきます。○秋にお勧めのお茶→(ウーロン茶、梨茶)梨茶(皮、実、生姜、蜂蜜、を瓶に入れ、一週間おきお湯を入れて納飲む)○秋に適した食べ物 →(梨、玉ねぎ、白菜、レモン)参考文献 「中医学の基礎」 東洋学術出版社「東方栄養新書」 梁 晨千鶴 著 メディカルユーコン - 2023年月9日30日
- 《環境先進国ケニア》
2017年~ポリ袋は全面禁止、不織布、生分解性ポリ袋を使用。ポリ袋の製造、販売、輸入も禁止されており、製造すれば最高4万ドルの罰金と4年の禁固刑が科される。政府が、電気バスやバイクを推進し、食品の削減の為賞味期限切れはメーカーが買い取り、売りすぎを防止する。さらに、電力の9割が再生可能エネルギーで世界でもトップクラスである。ダムの水力発電から、太陽光、ケニアはアフリカ最大の地熱エネルギー生産国である。地熱発電は地中のエネルギーを利用しCO2の排出はほぼ0である。電力においても、約4割が地熱発電である。その発電には日本制のタービンが使われているそうだ。2004年12月10日、ケニア人女性、「ワンガリ・マータイ」さんは、環境問題で農作物ができなくなると、食料不足となり、貧困を招き、難民を生み出すという構図があるとし、「環境を守る事は結局、世界平和を守るという事を提唱した。これが、「持続可能な開発、民主主義と平和への貢献」と認められ、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞した。また、2005年に毎日新聞社の招きで初来日した際、編集局長のインタビューで日本語の「もったいない」という言葉に出会い、感銘を受け「MOTTAINAI」(もったいない)という言葉を広めたそうだ。 - 2023年月9日29日
- 《無責任男の名文句》
「わかっちゃいるがやめられない。これは無責任男の名文句だぜ」高校時代の私の友人が弟に言われた言葉だそうだ。テレビやネットのニュースでは日々いろいろな報道が流れてくるが、私はよくこの言葉を思い出す。- 《日本の子どもの「精神的幸福度」は38カ国中37位》
2020年9月ユニセフのリサーチ部門であるイノチェンティ研究所が発表した「こどもの精神的幸福度」は38か国中37位であったそうだ。昨今、経済的な格差が広がっているとはいえ、この数字は子どもの学校のシステムや、大人を含めた職場の働き方など構造的な問題があるのだろう。また、日本は安心で安全な国であるが、その分規制が多く、精神的不自由をいつも何処かで抱えているのかもしれない。いわゆる「生きている充実感」のようなものが中々感じにくい社会なのかもしれない。ちなみに最下位は以外な国である。 - 《日本の子どもの「精神的幸福度」は38カ国中37位》
- 2023年月8日27日
- 《「外側に体重をかける歩き方→骨盤の開き→内臓が落ちる→バストが下がる→腰痛、坐骨神経痛→O脚→膝の痛み→巻き爪》
病理の発生機序として上記の順番がある。もちろん、体質により順番は前後するだろうが、O脚は様々なマイナス要因に関わる。予防策としては、座っている時に両方の座骨が椅子に均等につくように座ること。電車などで座っている時は膝と膝をつけたり、歩行時、お尻を締めるように力を入れて歩き、内太もも(内転筋)の強化に努めること。意識しなければ中々変えることはできない。新しい意識は新しい生き方になる。 - 2023年月8日27日
- 《「整体との初めての出会い1」》
1994年当時14歳。中学生の私は器械体操部に所属し、毎日のように練習に励んでいた。どのタイミングでかはわからないが、いつの間にか股関節の靭帯を痛めてしまった。寝ている状態でも痛みがあり、開脚をすると激痛が走った。私は大きな病院から、整形外科、接骨院まで、沢山の医療機関を受診したが、症状は全く改善することはなかった。いつしか、私はこの症状に対し途方に暮れていた。そんな時、地元川崎を歩いていたところ「整体、カイロプラクティック」の看板が目に入り、藁にも縋る気持ちで、受診したところ、その先生は、体のゆがみを確認し、「うわー。すごいゆがんでいるなー。足が2センチ以上も違うよ」。と私に言い。骨盤の矯正をしたところ、痛みの場所が変わり、完全ではないが緩和がみられた。どこへ行っても、改善が見られなかった症状が確かに変化があったのだ。これが私と「整体」との初めての出会いであった・・・。 - 2023年月8日18日
- 《「モロッコの風」》
ある方の話で、今年の夏に顔に湿疹が出てくるようになり、中々完治しないそうだ。このような異常な気候ということもあってか、近くの皮膚科は連日とても混んでいるそうだ。私はその話を聞きながら、昔施術した人を思い出した。その方は、ある雑誌の編集長をやっており、取材でモロッコへ訪れた。日本に帰ってきてから顔や肩、腕に、赤い湿疹がではじめ、倦怠感が中々消えないといいうものだった。中医学でいうところの「上部を犯し良く動き回る。湿疹の色が明るく赤みをともなっている」ことから、「風邪」、「熱邪」という症状である。施術を進めてゆき、肩の「肩井」というツボに点穴した時、自身の感覚なのだが、「嗅いだこともないような」臭いが肩のツボから出たような気がした。私は直観的に「これは、モロッコの現地の邪気」ではないかと感じたのだ。驚いたのはそれからで、その臭いが外部に出てゆくと同時に皮膚の湿疹がみるみるうちに消えていったのだ。本当にこんなことがあるのかと驚愕した思い出があった。「外感六淫」という「風邪」、「熱邪」、「寒邪」、「暑邪」「湿邪」、「燥邪」という自然界の邪気とはこのような事をいうのかとまだ、施術家として駆け出しだった頃、身をもって体験させていただいた出来事であった。 - 2023年月8日14日
- 《「星降る夜空よ ふたたび」》
BS1でフランスのテレビ局が制作した。「星降る夜空よ ふたたび」という「光害」をテーマにした番組を見た。「光害」とは、過剰過ぎる光のことをいい、先進国では、ここ20年で人口の光が2倍の明るさになり、人間の睡眠サイクルを狂わせ、ウミガメの産卵や、渡り鳥など、自然環境にも影響をおよぼしているという。明るすぎる光は天体観測する場所を見つけるのも困難になり、天文学にも影響を与えているそうだ。私の住んでいる場所などもそうだが、夜だというのに光が明るすぎるのだ。体も心もちゃんと休まなければならないのにこれでは「自律神経」もにも異常をきたし、「交感神経」が絶えず優位になり体も休まるわけがないだろう。日本でうつ病が多いの、もこういう事も要因の一つであると感じる。中医学で今の地球の状態を考えると間違いなく「陰虚火旺」(潤す部分「陰」が不足し「陽」が過剰)であろう。節電がどうのエネルギーがどうのと政府は言っているのだから、せめて明るすぎる、いらない街灯などは積極的に消しててほしいと思うのである。 - 2023年月8日05日
- 《日本における霊気の現状》
霊気は日本で生まれ、医療が追い付かなかった日本海軍で広まり、高田はわよ先生の弟子たちが世界に広げた。今や欧米では「看護師の必須科目や選択科目」に採用され、海外のホテルでも「REIKI」のメニューがあったりする。だが、本場日本はどうだろうか。現状はまだまだ、一般の方達には認知されていないと感じる。それを強く感じたのが、先日、当院にご挨拶周りにホットペッパーの方がいらっしゃった。当院は今まで広告に掲載した経験はないのだが、その人曰く、「もし、日中気功整体院さんがホットペッパーに掲載するなら、(レイキ)という語句を消さなければなりません」と言っていた。それを聞いて私は日本の霊気の現状をよく現わしているなと感じた。
日本では戦後、GHQによる「西洋医学保護政策」により、東洋医学や漢方。手かざしが軽視され急激に衰退した歴史がある。それでも、「REIKIの本場日本」の現状は、何とも悲しいものである。「霊気」には、沢山の恩恵を頂いた一人であるので、やはりちゃんとした形で、日本でも受け入れられてほしい。それには、霊気を使用する人間がちゃんとしていなければ、一般の方達にはまだまだ浸透しないと思う。どんなことをするのにも、それを「扱う人間の質」が重要であるとおもう。
- 2023年月8日03日
- 《BIGMOTOR 事件》
「BIGMOTOR」の社長は何故、あそこまでのことを社員に強いるようになったのか?みなが、忖度したから?それとも日本社会の姿勢か?
それにしても、真面目とはいったいなんであろうか?ジャニーズの件にしても・・・。話は飛躍するが、ヒトラーの起こした事なんかも。忖度は方向が間違うととんでもない怪物を生み出すのか。ねがわくば、正しい怒りをもつ者が、社会に埋もれてしまわないように。
- 2013年4月8日
- 横浜市大口にオープンしました
「中医推拿師育成教室」
「中国三大療法の一つ「推拿」を修得する。」
中医学(東洋医学)を学習し、日常生活で起こりうる疾患に対しての手技療法を学びます。幼児~高齢者、動物にも施術可能です。受講生の主婦の方は家庭の医学として子供たちへのメンテナンスとして使っていました。
場所 石渡ビル2階 日中気功整体院【教室の内容】
気功、太極拳、陰陽五行学説、虚実補瀉の理論、推拿疾病別の修得
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推拿師育成教室は第一木曜の17時半~ですが、他の日も個人指導にておこなっております。ご不明な点がございましたらご連絡ください。
「伝統療法通信 番外編」 中医学 夏編(中医学では人体を陰と陽のバランスで考えています)
伝統療法通信は、当院ブログ「 胡蝶の夢 」にて記載しています。
「夏の時期の人体」
夏の時期は湿気と暑さが重なり、体内に熱がこもりやすく基本的に「涼性」、「寒性」のものを食べます。夏に影響を受けやすい臓器は「心臓」で感情が過度に高揚したり、行動が注意散漫となったりします。深呼吸をして一度リセットしてから次の行動に入るとよいです。
心臓の熱を冷ます食べ物・・・スイカ、ゴーヤ、ハスの実、
心臓にお勧めのお茶・・・菊の花茶、ミントティ―、麦茶
気軽にとれる食べ物・・・キュウリ、ナス、トマト、ゴーヤ
※適度な摂取が好ましいので摂りすぎには十分注意してください。
~症状別中国気功~
中医学において、「風、寒、湿、暑、熱、燥」という「自然界の氣」の他に「人が発する邪気」も心や体、臓器に蓄積すると考えています。多くの人は、蓄積した邪気の対処法を知らないので、人にぶつけるか、忘れるかして、過ごしています。
「伝統中国気功による邪気の解毒法」感情解毒法「六字訣 動画」
※八方塞がりの時は、自分の「心」を外から観察し、自分を第三者的に見ると落ち着いてきます。
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はじめました -
女性施術者による頭蓋仙骨療法(クラ二オセイクラルセラピー)
日曜10時~12時半は渡辺先生による 頭蓋仙骨療法の時間になります。根本の歪みを正し深いリラックスにより自然治癒力を 引き出し、心身を根本から回復させてゆきます。
完全予約制
この業界に入り20年、大口で開業して11年。東洋医学の「人体は宇宙の縮図」という概念を大事に施術しております。
0歳から93歳、イタリア、アメリカ、イラン、パキスタン、インドネシア、ネパール、韓国、中国、様々な国の方にも施術経験があります。。それでは、縁ある皆様との出会いを楽しみにしております。 定休 火、水曜日 お問合わせ
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月、木、金、土、10時~18時
日13時~19時
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